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【社員紹介#52】「つなぎきることが使命!」インフラエンジニア業務とやりがいをご紹介!(ネットワーク・インフラエンジニア)

はじめまして! 
インフラデザイン部モバイルNW運営担当の牧です。
新卒で入社し、現在6年目となります。
入社3年目までは北陸エリアにおける5Gネットワーク設備設計に携わっていました。
現在は全国の保全方針作成、災害時には設備復旧対応に携わっています。
この記事はインフラエンジニアに興味ある方に、業務とやりがいを知ってほしくて書きました!

初めての沖縄で浮かれています

1.志望動機は?

私がドコモを選んだ一番の理由はモノやコトをつなぎ合わせ、
「物理的距離の概念」をなくしたいと思っているためです。
 
私は公共交通機関の不便な地方で生まれ育ちました。
そのようなこともあり、
・地方へも影響を及ぼすようなワクワク感を生み出す仕事に携わりたい
・地元にも恩返しができる社会貢献度が大きな仕事に携わりたい
と漠然と考えていました。
 
就職活動で多種多様な業界のインターンシップに参加する中で、
ドコモの通信を軸とした事業領域の広さに魅力を感じ、
入社することを決意しました。
 
インフラエンジニアを希望した理由は、
経営基盤である「ドコモのネットワークのつながる仕組み理解し、
社会を支えたい」
と考えたためです。
学生時代は核融合の研究をしており分野はつながっておらず入社前は不安に思っていましたが、入社後、充実したネットワーク基礎研修などを活用し専門スキルも身に着けることができました。
 
私のような分野外からのインフラエンジニアへのチャレンジも、
ドコモはウェルカムです!

2.主な仕事内容について

現在、通常時は全国のネットワーク保全方針策定、有事は災害対応に携わっております。
担当のミッションは、「つながり続けるネットワークの維持、運用」です。
通常は全国各支社の担当者と密に連携を図り、さまざまな課題解決に取り組んでいます。
有事は設備復旧班として災害による設備故障状況の把握、復旧計画策定、情報連携を行います。

3.働き方

 私は通常時、本社勤務ではありますが家族と石川県に住んでいます。
基本的にはリモートワークにて、本社業務を行っております。
私は趣味がスノーボードなのですが、冬場は午前中にその日の業務を終え、
午後は休暇を使い雪山に繰り出す、なんてこともあります。
(寛大な職場に大感謝です。)
このような働き方、生活ができてしまうこともドコモの魅力だと感じています。

スノーボードが趣味であることも、地元北陸に住んでいる1つの理由です!

4.仕事のやりがい

特にやりがいを感じている災害対応の観点で具体的にご紹介させていただきます。
能登半島地震で1ヵ月間、奥能登豪雨で1週間それぞれ北陸支社にて災対に従事しました。

 【能登半島地震での災害対応経験】
2024年1月1日も石川県におり親族一同集まっておりました。
当日夕方大きな揺れに見舞われ、付近の海岸で大津波警報が発令されましたので夜中まで高台に避難していました。
人生で初めて生命の危機を感じた一日でした。
(自身の被害は実家のテレビが1台壊れる程度で済みました。)
 
家族・親族の安否確認が取れ次第、
「地元である北陸の危機、いま貢献せず、いつ貢献できる!」
という強い思いもあり、上長へ北陸支社への現地派遣を自ら志願しました。
 
北陸支社での私の仕事は、支社・本社設備復旧班の架け橋となり、
停電や光ケーブルの断線、ネットワーク設備の損壊などを細かく把握し、
復旧計画を立てることでした。
 
特に今回の災害は半島特有の地理的条件で幹線道路が寸断されており迂回など行う必要があり、目的地へたどり着くのも通常の3倍以上かかり復旧に苦慮しました。
 
被災地での復旧は基本的に明るい昼の時間帯に多くが行われることもあり、
目まぐるしく変化する状況を把握するため昼夜問わず復旧計画策定など実施しました。
チームメンバーそれぞれの知識を集結し、限りなくできることに日々取り組みました。
 
ドコモのネットワークは、ドコモの設備だけで構成されているのではなく、
例えば光回線はNTT東西・ケーブルテレビ・自治体など、他事業者の設備を借用している場合もあります。
そのため災害時における設備復旧は他事業者との連携が欠かせません。
早期サービス復旧に向け、より密に他事業者との連携を図り根気強く復旧作業を続けました。

【現場復旧作業①】光回線の仮復旧箇所
【現場復旧作業②】光回線の仮復旧箇所
時には地面や、折れた電柱にも仮復旧しサービス早期回復を行います。
その後、本格復旧も実施していきます。

私自身、被災地にてお客さまでもある自治体の方と設備復旧に向け情報連携させていただくことがありました。
 
「ここまで復旧のために尽力いただき本当にありがとうございます」と直接温かいお言葉をいただいたことが、入社してもっともやりがいを感じたことです。
 
また志望動機である「地元にも恩返しができる仕事」を、
目に見えるサービス早期復旧という観点で明確に叶えることができたことも非常にやりがいを感じています。
 
奥能登豪雨によるさらなる被災も重なり、能登半島の一部エリアでは携帯電話が利用できない状態が続いています。(2024年11月25日時点)

引き続きお客さまの生活を根底から支える、「つながり続けるネットワークの維持、運用」に貢献していきたいと思います。

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当時の様子についてプロジェクトストーリーでご紹介いただいております。
是非あわせてご覧になってください!
リンクはこちら↓

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5. 学生へのメッセージ

今回具体的なやりがいとして災害における実対応を紹介させていただきましたが、チーム一丸となって業務課題に取り組むことは本当に多岐に渡ります。

ぜひ学生のうちに勉学、研究のみならず多様な経験をし、
ご自身の進みたい道を見つけていただきたいです。
 
そしてご自身のWILLを少しでも明確にし、
ドコモグループで用意しているさまざまなコンテンツ、
インターンシップ、座談会などを利用して、
会社、社員の雰囲気を感じとり、ギャップがないか確認してください!
就職活動、陰ながら応援しています!
 
最後まで読んでいただきありがとうございました!

最近は上京した際に新入社員の後輩と食べる二郎を楽しみにしています!

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