【社員紹介#54】中国地方の品質改善の最前線!品質改善業務についてご紹介します。(ネットワーク・インフラエンジニア)
記事をご覧のみなさま、初めまして!入社3年目の吉川です。
私は中国支社のエリア推進という部署で、中国地方における通信品質の改善に向けた具体的な取り組みの推進・管理を行っています。
この記事では
と疑問を持たれている方に、品質改善にかける私の想いと通信品質改善の面白さをお伝えします。
1.支社域における通信品質改善業務とは?
前提として、ドコモの業務には、本社、ブロック、支社域と3つの括りがあります。
支社だけで見ると事業規模の差が大きくなるため、事業規模を同規模にした支社の集まり(ブロック)に集約することで業務の効率化を図っています。
品質改善のためのチューニングなどの実務はドコモCSが担っていることが多く、支社組織は円滑に実務を遂行するための指標管理や支社・ブロックにおける方針の意識合わせを実施しています。
【支社】
・本社方針を支社域に展開・管理
・ブロック内の目線合わせ
・ドコモCS組織の成果物の確認・精査
【ドコモCS】
・チルト/パラメータチューニング
・レピータ(品質改善装置)の送付/設置
・法人依頼に基づく調査
※ドコモCSについてもっと知りたい方は下記をチェックしてみてください!
https://information.nttdocomo-fresh.jp/csgroup/
その中でも私は、どんな状況でも当たり前に繋がる環境の提供を第一にチューニング状況の管理や品質改善目線での基地局の設備増強の管理を行っています。
本社と実務の狭間であるが故に、事業計画の知識や実務全般の知識が求められます。一方で中国地方の品質改善の方針部門であるため、自分が想う通信エリアの実現に最も近い部署でもあります!
2.機械系専攻だった私が通信を志望した理由
偉そうに通信を語っている私ですが、学生時代は機械専攻でした。
※通信品質の各種用語なども、すべて入社してから学びました笑
元々はドローンの研究を行っており、シミュレータを自作していた私ですが、いざ実機を見据えた際に、コントローラから機械を繋ぐ通信の壁にぶち当たりました。
※ドローンの制御は意外と難しく、バランスを崩すと墜落するため、遅延やデータ欠損は致命的でした。
こういった経験やIoTの時代の奔流を見たときに通信インフラを知るということは、今後出てくるあらゆるものの下地になると考え、通信業界を第一志望にしました。
3.通信品質改善にかける想い、やりがいとは?
私自身がスマホやPCなどの通信に依存した生活を行っており、通信の不具合が出るとイライラしてしまうので、当たり前に繋がる通信インフラの維持は電気・ガス・水道に次ぐ重要インフラになっていると感じています。
その中でも通信は意外な場所で使われていることが多く、自身の仕事をふとした瞬間に感じやすく、また新しいものの多くが自身の仕事に関連することで実感を得やすいため、最先端のものへ間接的に関われることは大きなメリットだと感じています。
4.学生のみなさまへのメッセージ
就活においては、「何のために、どういった自分になりたいか?」を意識することが重要だと考えてます。
私は仕事には嫌なことがあることを前提に「趣味では出来ない領域で興味があり、自分の後輩や次の世代のなりたい姿でありたい」という想いから、ドコモへの入社を決めました。
就活は今までの自分を見つめなおして、自分という人間を再定義し、今後の人生設計を決める重要な期間だと思います。
私の考え・経験が一人にでも刺さり、ドコモの通信に興味がある・出てきた方と一緒に働けることを期待しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
吉川 侑希
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