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【社員紹介#16】技術力を武器にまだ見ぬ課題を探究する仕事です(クラウド開発エンジニア)

※ この記事はSDPFクラウド開発エンジニア紹介シリーズの1記事です

はじめまして!NTTコミュニケーションズに出向しソフトウェアエンジニアをしている會澤です。

SDPFクラウドをはじめ、社内外の様々なアプリケーション開発に活用されているDevOpsプラットフォーム Qmonus Value Stream を開発しています。

今回は、クラウド技術を活用したソフトウェア開発に興味のある学生・エンジニアの方向けに業務内容や扱っている技術についてご紹介します。

SDPFクラウドとはなんぞや、という方は先に以下の記事を読んでいたたくことをおすすめします。


プロフィール

  • 2021年入社

  • 電気電子情報工学専攻修士

学生時代はどんなことをやっていましたか?

通信ネットワークの研究室に所属し、通信の分析に利用可能なデータ生成に関する研究をしていました。

研究室内の設備を自由に使える環境だったこともあって、サーバー管理者として研究室のサーバーと戯れていました。

入社のきっかけは?決め手は?

ネットワークやクラウド系の技術に興味があり、TechWorkshop やインターンといったイベントに参加したのがきっかけです。現場で働いているエンジニアの方とお話しして、Docker や Kubernetes, Terraform といったモダンな技術を取り入れながら、実際に自分で手を動かしてソフトウェア開発に取り組めることに魅力を感じ入社を決めました。

現在の業務内容は?

現在は Qmonus Value Stream というエンジニアのための開発プラットフォームを作っています。Qmonus Value Stream はクラウドアプリケーションを開発するエンジニアを、IaCやCI/CD技術を駆使して支援するプロダクトです。

業務内容は多岐に渡りますが、ユーザーの持つ技術課題を解決するためにクラウドを活用した IaC, CI/CD のベストプラクティスを模索し、それらのプラクティスをパッケージ化してユーザーに提供するといった活動をしています。これらの取り組みをまとめ、カンファレンスで登壇して外部へ向けて発表することもあります。

また、プロダクトのブラッシュアップを目指してユーザーリサーチを行うため、社内のデザイン専門チームである KOEL と協力してユーザーインタビューの実施や競合分析をすることもあります。通常のソフトウェア開発に比べて、高い視座を持ってプロダクトの発展に寄与する業務になっています。

どんな技術を使っていますか?

Qmonus Value Stream は Google Cloud を利用して開発しており、Google Kubernetes Engine, Firestore, BigQuery などのサービスを利用しています。これらのインフラをコード管理するため Terraform や Pulumi といったIaCツールを使っているほか、アプリケーションをデプロイするためのCI/CDツールとして GitHub Actions や Tekton を用途に応じて使い分けています。それ以外にも、Webページをホスティングするために Cloudflare を使ったり、認証基盤として Auth0 を使ったりするなど、幅広く様々な技術・サービスを利用してプロダクトの開発に取り組んでいます。

Qmonus Value Streamのアーキテクチャ図

仕事をするうえで大切にしていることは?

頼まれた仕事だけをこなすのではなく、積極的に何かできることがないか考えながら仕事をするように気をつけています。

プロダクトの内製開発の仕事では、クラウド環境の余剰リソースの削除や、技術的な問い合わせ対応といった通常の業務とは異なる仕事が発生することもあります。すぐに対応できるものであれば良いのですが、自分があまり関与していないサービスや要素技術が関わる物だと手が出しづらいこともあります。

そういった課題を積極的に拾えるようにし、自分の得意領域とするクラウドリソースの IaC やコンテナ技術に関する問題はすぐに対応できるようにしています。また、フロントエンドやログ基盤に関してはあまり詳しくないため、より詳しいチームメンバーに聞いてみる、必要な対応を任せるといった具合にチームで協力することで円滑に仕事を進められるようにもしています。

どういう人が向いていると思いますか?

抽象的な難しい問題に対して、技術力を武器に楽しんで取り組める人に向いていると思います。

ドコモグループが主催するセミナーやインターンでは、エンジニア社員が日々取り組んでいる仕事を知り、実際の仕事を垣間見ることができます。そこでエンジニアの仕事を少しでも楽しそうと感じられたら、ぜひ、弊社にエントリーしてもらえればと思います。

なお、この記事に興味を持った人は、2024 年夏の現場受け入れ型インターンシップポストの「B12.NTTグループ向けDevOps基盤「Qmonus」の内製開発および導入支援」にてポストを出しておりますので、奮ってご応募ください。


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