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【社員紹介#65】6G実現に向けて組織全体を包括的にサポート!(6G・IOWNエンジニア)

こんにちは!
R&Dイノベーション本部 6Gテック部 企画戦略担当の谷口博明です。
簡単に自己紹介をさせてもらいます。
私は現在入社3年目です。
2022年に新卒でNTTコムウェアに入社し、2年間はNTTグループ向けシステム開発に従事していました。
2024年7月よりNTTドコモへ異動し、以降は企画戦略担当として部内施策の取りまとめを主に担当しています。
本記事では、異なる2社での経験を活かした視点から、現在の業務内容、やりがい、そしてNTTドコモの魅力をご紹介します! 

最近は筋トレを頑張っています。現在は減量期です。

1.YOUは何しにドコモへ?

冒頭でもお話ししたように、私は新卒でNTTコムウェアに入社しました。
NTTコムウェアでは、主にSaaSを活用してNTTグループ向けのシステム開発に携わっていました。
2年目の案件ではNTTドコモがお客さまでした。
ドコモの社員の方々との開発調整会議を進める中で、私は2つの大きな驚きを経験しました。

1つ目は、会議の進め方がとてもスマートだったことです。
アジェンダが決まっているのはもちろん、各項目に所要時間が設定されており、アジェンダ終了時には、決定事項や次回までの課題が整理されていました。今までこんなにスムーズな会議を経験したことがなく感心したのを覚えています!

2つ目は、ドコモでは、新入社員も積極的に議論に参加していたことです!会社間の会議で新入社員がアジェンダをリードするのはあまり無いため、当時は珍しいと感じました。
会議後、開発チーム内で「ドコモの○○さんって1年目だって。すごいよね」と話題になり、会議に参加して黙っているだけの2年目の自分は
「えっ!?」と驚いたものです。
こうした、仕事が効率的に進める様子や若手が積極的に活躍する姿を約1年見ているうちに、「ドコモでは今以上に自分の仕事スタイルも磨けるし、担当できる業務の幅も広がりそうだなぁ」と感じるようになりました。

そして、入社3年目の7月になんとドコモへ異動することになりました。
「将来的には6G関連のシステム開発を担うので、モバイル通信を勉強してこい!」とのことで送り出されましたが、ドコモの働き方に非常に興味を持っていた私にとっては、願ったり叶ったりのチャンスでした。
配属先は6Gテック部(6Gに向けた技術開発を主に行う部署)の企画戦略担当として、ドコモでの新たなキャリアがスタートしました。

2.企画って何するの?

皆さん、企画戦略と聞いてどんな仕事をするのかイメージできますか?
「何かを実行するための計画を立てるんでしょ?」とか
「どういうところに仕事のやりがいがあるんだろう?」と思われる方もいるかもしれません。そんなイメージを払拭するために私の企画戦略担当の仕事を少しご紹介したいと思います。

私たちの仕事は大きく3つに分かれます!
 
1つ目は、中期戦略の策定と取りまとめです。
組織は何も目標を立てずに、気の赴くままに研究開発はできません。
そのため、「今年はこの計画に沿って研究を進めていきます!」という目標設定が必要です。
企画戦略担当では、目標作成の根幹となる方向性の検討や6Gテック部の担当毎に定める目標をヒアリングして資料にまとめます。
また、設定した目標に対して、定期的に実行できているかチェックも行います。特に目標設定の時期は、私も資料作成を任されています。
 
2つ目は、社内外との連携の創出、サポートです。
企業は1つの組織で完結する仕事はほぼありません。
6Gテック部以外のドコモの組織や外部企業との意見交換が、研究開発をスムーズに進める上で欠かせません。
また、研究開発自体を外部企業と協同で進めることも多々あります。
そのため、ドコモ社内では部署横断の会議のセッティングや内容調整、さらにはドコモ社外の会議など全体の調整役としての役割が必要となります。
私は日々このような会議の開催のための会議のアジェンダや参加者の調整を組織内外で行い、会議の司会進行なども担当しています。
 
3つ目は、情報発信です。
情報発信と聞いて、「研究開発の部署が情報を発信する必要があるの?」と思われた方も多いのではないでしょうか?
実は研究開発の部署にとって、非常に重要な役割です。
研究内容を外部に公開することで、外部企業との協力関係を築いたり、ドコモR&Dの存在感を広くアピールしてドコモブランドの強化にもつながります。具体的な例として、展示会とSNS・WEBを紹介します。

まずは、展示会活動です。展示会は普段研究している技術内容を外部の方に紹介をするための場です。私は研究は行っていませんが、展示会を円滑に進めるための手続きや展示会ブースの構成の検討・設営準備、そして展示会当日の説明員など、展示会のほとんどの作業を担当しています!

2024年9月に参加した展示会

また、オンラインでの情報発信も2024年度は力を入れていました。
具体的にはXLinkedInYouTubeなどといったSNSやドコモ開発者ブログといったWEBブログを活用した情報発信です。先ほど紹介した展示会活動や研究開発に関する報道発表などの内容を発信します。
私は発信のために6Gテック部の活動動向を追ってネタを探し、どうすれば皆さんが執筆しれてくれるか考えながら依頼しています。

ドコモ開発者には6Gの最新情報も掲載されています!

企画戦略担当が何をしているのか少しはわかってもらえたでしょうか?
私たちは、研究開発がスムーズに進むよう、組織全体を包括的にサポートしています。研究には直接関わりませんが、部署全体の成果が出たときは自分のことのように嬉しいです。また、SNSなど今まで実施してこなかった分野に対して、目標を立て、部署全体を巻き込んでチームワークを形成し、実行するのは、とても楽しいです。
全体を俯瞰して他組織を巻き込んだ仕事ができる点は企画戦略担当の大きな魅力だと思います。

3.NTTドコモのここがすごい!

では、コムウェアで約2年、ドコモで半年働いてきた私が「ドコモのここはすごいなぁ~」と感じたポイントを、ランキング形式で3つご紹介します!

 第3位は・・・「一緒に働いている皆さんが優しくて、距離が近い」ところです。

たとえば、展示会のブース構成案を私が悩んでいた時、担当メンバーに相談すると、皆が快く意見を出し合い、真剣に考えてくれました。
ここでいう「皆」には、部長や課長などの管理職も含まれます。
管理職の方々が「何か困ったらすぐに相談してね!」と積極的に声をかけてくれるので、私も相談しやすく、足りない視点からのアドバイスがもらえて、仕事がスムーズに進められます。
おかげさまで、展示会ブースの構成も決まりました。
ドコモでは、社員全体が一丸となって仕事を前に進めようとする文化はすごいところではないでしょうか。
 
第2位は・・・「福利厚生が充実していて、自由な働き方を実現しやすい」ところです。

皆さん、会社に入ると「9:00出社、17:30退社」という固定の働き方をイメージしがちですよね。
しかし、ドコモでは社員全員のライフスタイルを尊重するため、リモートワーク制度とフレックス勤務制度を採用している部署が多く存在します。

例えば、私のある一日のスケジュールをご紹介します。

この日は自宅で業務を行います。7時に起床して朝食や家事を済ませます。本来通勤する時間も有効活用できます。8時半に業務開始します。
午前中はメッセージチェックした後、資料作成など頭を使う仕事をこなし、12時にお昼休憩に入ります。実は病院の予約もしていたので、昼休みと繋げて通院し、午後は14時から再開。その後、18時まで働いて定時退社。
退勤後は最近始頑張っている筋トレのためにジムに向かいます。

ある日のスケジュール

制度を利用することで社員各々のライフスタイルに合った仕事の仕方を実現できるところはすごいと思います。

栄えある1位は・・・「自分でできる仕事の範囲が広い」ところです!

例えば、先ほどの展示会の仕事の場合、
「ブース構成はAさん、参加手続きはBさん、組織間の調整はCさん…」と分担するのではなく、「展示会の仕事はAさんが担当してね」といった具合に、ひとりで複数の工程を任されることが多いです。
これが意味するのは、ドコモの全社員がある程度の裁量と責任感を持って仕事に取り組める環境にあるということ。
実際、私も2024年7月にドコモに異動して間もない頃、自分自身にとってもチャレンジングな内容でしたが、「この施策を実施したい」や「この仕事を担当させてほしい」と提案すると、管理職の方々が快く承諾してくれ、主体的に施策を進める機会をもらいました。
施策の全体を俯瞰しながら、構想の検討、資料作成、各部署との調整、部長への説明などの幅広い業務に携わることができ、責任感も養えるのです。
 
このようにドコモでは自分が希望したらどんどん仕事ができる可能性のある風土、文化が存在しているところは凄いと思います。

4.学生の方へのメッセージ

今回この記事を書いたきっかけは、就職活動中の学生の皆さんの判断材料になればと思ったからです。

私も就職活動中、いくつかの会社から内定をもらいましたが、事業内容や給料などの条件はほぼ同じで、最終的な判断基準が分からず、結局は知名度で決めました(今では大正解だったと思います!)。

そして、ドコモに来てから人事部が外部向けにNoteを公開し、学生へ情報発信しているのを知ったとき、「うわ~、いいなぁ」と思いました。
学生時代の私は、会社の公式HPやインターン以外に情報収集の手段なんてなかったので、実際に働いている社員――特に若手の生の声が聞けるmoreドコモは、就職活動の大きな判断材料になると感じています。

私にとって、会社選びの最終的な判断基準は「一緒に働く人」だと思っています。
どれだけ自分の好きな分野の仕事を担当しても、仲間と合わなければ続けられませんよね。
でも、実際にどんな人たちが働いているのかは、会社に勤めていない学生には分かりにくいものです。
そこで、ドコモがどんな環境で、どんな人たちが働いているのかを知ってもらうために、この記事を執筆しました。
 
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
                                                                                                               谷口博明

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