【社員紹介#62】自分が思うように誰も自分のことを見てはくれないけれど、思いもよらないところで誰かがしっかり見守ってくれている…!(ドコモCS関西 コーポレート)
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私はドコモCS ショップスタッフ研修センターで研修講師を担当している
小野千夏です。若手社員の活躍が並ぶ記事の中で、私が登場するのは、新鮮かもしれませんね(笑)
2001年4月にドコモ・モバイルメディア関西(DMMK)(※現ドコモCS関西)に入社し、現在まで約四半世紀、お客さま応対に関わる部署で仕事を続けています。
実は、こんなに長く勤めるとは思っていませんでした。
何度も辞めようと思いましたが、予期しない出来事が舞い込み、それに取り組むうちに今に至ります。(笑)
今回は、長く務める中で学んだ「気づき」を2つのエピソードでご紹介します。
1.エピソード①【グラフ、描けないの?】
~入社した当時、Excelが使えなかった私に上司が放った一言がきっかけで学んだこと」~
私がドコモ・モバイルメディア関西(DMMK)に入社し、最初に配属されたのが「iモードカフェ」で、京都錦市場の商品を全国に届けるiモードサイトの企画運営でした。パケットは従量制、カラー画面の携帯電話がようやく普及しだしたような時代に、なんとiモードサイトを通じて錦市場の商品を全国にお届けする!という今でいうeコマースの先駆けのようなことをやることになりました。
入社してすぐ、当時の上司から「小野さん、この資料にグラフつけておいて」とさらりと業務命令があったのですが、「実は‥」とできないことを告げて言われたのが、エピソード1のタイトルなのです。
あまりにも呆れた上司の表情に、本当にこれはダメだと思った私は、そのあとExcelの市販本を片手に基礎から学び始めました。
知らないことが分かるようになるのは、難しいと思う気持ちよりも大きく、どんどんのめり込んでいきました。そうした様子を上司はきちんと見ていてくれ、iモードサイトの運営で使用する発注書兼送付書を作らせてもらえることになり、本当に一生懸命に取り組みました。
どこで私を見てくれているかわからないのだから、初めてのことや、難しいことに取組むことになると、あの時の私ほどに、今の私は頑張っているかどうかを考えるようになりました。
2.エピソード②【あなたに市場価値はありません】
~転職支援会社のキャリアコンサルタントに言われた一言がもたらした気づき~
35歳の時、「私って転職できるのだろうか?」とふと思ったことがあり、
ある有名転職支援会社でキャリアコンサルタントと面談しました。彼女は私を見た瞬間から「この人はダメだ」と思ったようで、すぐに「あなたには市場価値がないので、転職先を紹介できません」と告げられました。
その言葉にショックを受けましたが、同時にこのコンサルタントがなぜそこまで言えるのか興味を持ち、逆にインタビューを試みました。
彼女は「その人の能力にふさわしい職場を紹介してキャリアアップして欲しいから」と語り、私は自分の”職場での価値”について考え直しました。
そして、自分に付加価値をつける必要を感じ、英語を再学習し始める決意をしました。
当時、私はショールーム業務だったので、外国からのお客さまを接客することがあり、再学習した英語を活かすとても良い機会だったのです。
上司はその成長に注目し、英語を使う機会を次々と提供してくれました。
例えば、マリア・シャラポワ選手の関西ショールーム訪問時のアテンドや、外資系企業のお客さま向けの英語セミナーの開催などがありました。
これらの経験は非常に充実しており、私の職業人生にとって大きな転機となりました。
最初は「市場価値がない」と言われたことが悔しく、辛かったものの、その言葉が結果として私に新たな価値を見つけるきっかけを与えてくれました。
そして、思いもよらないところで私を見てくれていた上司のおかげで、私は今の職場で価値のある社員だと自負して楽しく仕事ができたのです。
3.最後に
自分のキャリアを切り拓くためには、「自分は何をやりたいのか」「どうありたいのか」を考えることが重要だと感じています。
具体的なイメージがあれば、実現してくれる会社制度や特典があることにも気づくことができます。
実は、これまで2度、社内のダブルワーク制度を活用し、自身のやりたいことに挑戦してきました。(厚生担当、海外拠点のダブルワーク)
なんと今回3度目のダブルワークに現在挑戦中です。(知財担当)
(実は私は今、通信制で学ぶ現役大学生でもあるのです…笑)
そのまま知財分野へと興味の範囲を広げました。
幸い会社には通信教育や選択型研修など、いくらでも勉強するための制度が整っているので、それを活用して知的財産管理技能検定2級を取得できました。
将来、NTTドコモで働く皆さんが「仕事を続けること」に悩んだ時、
このnoteを思い出してもらい、「あたならしい働き方」を見つけるきっかけとなれば嬉しいです。
小野 千夏
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