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入社3年目の挑戦!新規事業でドコモグループの未来を創る「チャレンジプロジェクト」


こんにちは!新事業開発部の乾拓海です。

ドコモグループでは、事業環境や社会情勢の変化に柔軟に対応しながら未来を牽引していけるよう、若手の育成に力を入れています。

その取り組みの一つが、「チャレンジプロジェクト」です。「チャレンジプロジェクト」は入社3年目の社員を対象に実施する1年間にわたる能力開発の研修であり、それらを通じて成功体験を経験すると同時に、自身の強みや個性を再認識し、自身のキャリアの軸を形成していきます。

「チャレンジプロジェクト」には、業務変革力を高める「エキスパートコース」と事業構想力を高める「イノベーションコース」の2つのコースがあり、この記事では「イノベーションコース」について紹介します!

実際にどんな取り組みが実施されているのでしょうか?将来、自分の事業を創りたいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。



チャレンジプロジェクトの「イノベーションコース」とは?


ドコモグループのチャレンジプロジェクトにおける「イノベーションコース」では、入社3年目の社員が新規事業に必要となるスキル・マインドを大量にインプットし、自らの事業アイデアを主体的に検証していきます。1〜3人が集まってチームを形成し、一年間を通して新規事業の創出を目指します。

イノベーションコースの終盤には、事業アイデアを競うピッチ大会を実施。検証した事業アイデアを発表します。

ピッチ大会を勝ち抜いた5チームは、「DemoDay」でドコモグループの新規事業に関わる重役に、その事業アイデアをプレゼン。優れた事業アイデアは、docomo STARTUP制度を活用し、事業化を目指すことも可能です。

5つのチームが検証を重ねたアイデアを「DemoDay」で発表!

2023年度のチャレンジプロジェクトのイノベーションコースには、140チームが参加。Demodayでは選ばれた5チームが発表しました。

DemoDayでは、ドコモグループの重役はもちろん、社外のベンチャーキャピタリストや起業家をお招きし、審査を実施します。

それでは、5チームの発表を順番に紹介していきます!

最初に登壇したのは、田嶋さん、横山さん、石渡さんの「TIYプロダクション」チームです。芸能人が抱える課題を軸に、10以上のアイデアを検討。複数の芸能事務所にインタビューを実施し、事業アイデアを具体化していきました。

チャレンジプロジェクトを通じて、どのような手応えが得られたのでしょうか?

「普段の業務においても新規事業の創出が掲げられているのですが、知見のない若手が新規事業開発部の方と話すことに抵抗がありました。チャレンジプロジェクトを通して、新規事業に対する解像度が上がり、少しずつ本業にも成果が現れ始めています」


続いて登壇したのは、佐藤さん、大西さん、西村さんの「PUPA」チームです。SNSを活用した調査を行い、顧客のリアルな声を聞き、美容整形に関する事業アイデアへとブラッシュアップしました。

「PUPA」チームは、「新規事業を通して視野を広げる良い機会になりました」と振り返ります。

「今後は、様々な方を味方につけなければいけません。それにはもっと営業力が必要で、改めて自分自身の伸び代に気づかされました」

続いて登壇したのは、春山さん、藤枝さん、瀬下さんの「metahouse」チームです。瀬下さんは、従来の3Dシミュレータの使いづらさに注目。社内で研究開発に従事するメンバーの技術に対する知見を活かし、高速かつ高精度な新しい3Dシミュレータを開発しました。

「metahouse」チームは、どのような学びが得られたのでしょうか?

「自信を持って磨き上げたアイデアでしたが、今回のピッチを通して、事業化を検討する上でまだ足りない部分が多くあることに気づかされました。時間はかかりそうですが、今後も新規事業に対する知見を深めていきたいです」

続いて登壇したのは湯浅さん、奥平さん、喜納さんの「Care Giving Links」チームです。湯浅さんは、実体験をもとに介護の大変さに着目し、訪問介護事業所にインタビューを実施しました。想定とは異なる課題が浮かび上がり、現場の声を意識しながら、地域の介護サービスを考案しました。

「Care Giving Links」チームは、新規事業を立ち上げる大変さを学べたと活動を振り返ります。

「改めて顧客からお金をいただきサービス提供する難しさを感じました。積極的に現場でヒアリングすることの大切さ、マネタイズ方法は早めに検討すべきなど、いろんな学びを得ました」

最後に登壇したのは、小林さん、長島さん、深瀬さんの「最後に」チームです。高齢者の資産管理に興味を持っていた3人は、現行の法律や制度など専門的な内容を調べ、どのようにサービス化を実現するか議論していきました。新しい相続に関する事業アイデアを発表しました。

「最後に」チームは、チーム一丸となって取り組んだからこそ得られた成果だと、振り返ります。

「ユーザーが何をしているのか、ヒアリング対象者をどのように見つけるか、など様々な壁にぶつかりました。3人がチームとして取り組んだからこそ、事業アイデアが生まれました。このまま事業化に向けて走り続けられたらと思います」

各チームの発表後に行われた質疑応答では、顧客ターゲットの解像度や競合分析、価格の妥当性などの観点からアイデアが深掘りされました。各チームの質疑応答には、これまで検証してきた努力が垣間見えました。

審査の結果、金賞に選ばれたチームは、「TIYプロダクション」でした!

各参加チームの想いは、FacebookやXにて発信しています。こちらもぜひご覧ください!
Facebook:https://www.facebook.com/docomoSTARTUP/

X(旧Twitter): https://twitter.com/docomo_startup


新規事業にチャレンジするなら、ドコモグループへ!

様々なハードルを乗り越え、新規事業に対する知見を深めながら、本業の合間を縫って活動していたみなさん、改めてお疲れ様でした!Demodayは終わりましたが、チャレンジプロジェクトはこれで終わりではありません。引き続き、事業化に向けてアイデアをブラッシュアップしたり、日々の業務に活かしたりと、今後の活動も応援しています。

ドコモグループは、若手社員が新規事業に挑戦できる環境が整っています。「新しいことに挑戦したい」「よりよい未来を創造したい」という想いを後押しします。

あなたも一緒に、ドコモグループで挑戦してみませんか?

おわりに

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