【社員紹介#44】知っていますか?ドコモの災害対策業務をご紹介!(ネットワーク・インフラエンジニア)
moreドコモをご覧の皆さま、初めまして! 入社2年目の中谷です。
これまでメインとして災害発生時における体制の強化、被災想定を加味した既存設備の強化などに携わってきました。
サブ業務としては、大阪万博におけるメタバース空間の作成なども行っております。
この記事では、
と疑問を持たれている方に向けて、
ドコモの災害対策業務をお伝えしたいと思います!
1. 「中国支社」における災害対策業務とは?
ドコモの災害対策は災害が起きていない状態(平時)と災害が発生した状態(有事)とで大きく異なります。
【平時】
・地域独自の災害による被害想定をもとにした、「基地局の強化」
・情報連携体制のパワーアップ
・関連機関との訓練
・ドコモ移動基地局車両などの導入
【有事】
・復旧計画の策定
・社内外との情報連携
・端末の貸出し などなど
私はどんな状況でも常にお客さまにあんしん・あんぜんを提供し続けることができるよう、本社方針に沿った機器の導入、体制や基地局の強化を行っております。
中国地方は土砂災害の発生数が非常に多い地域となりますので、被害想定とすり合わせて通信孤立が起こらないよう計画を行っています。また南海トラフ地震に備え、被害想定の大きい九州・四国への支援についても体制強化を進めています。
また、ドコモの取り組みを皆さまに知っていただけるように広報活動(イベント企画)も行っています!
2. やりがいを感じたこととは?
実は私は入社1年目のころ、現地で基地局の故障対応をメインで行っており、令和6年に発災した能登半島地震の際も、発災から7日後に現地に入り、基地局の復旧対応を行っておりました。
現地は道路やインフラ設備に甚大な被害が発生しており、ドコモの基地局にも大きな被害が発生しました。
その中で孤立地域に通信復旧を行った際には、家族と連絡が取れるようになり、お客さまから大変多くの感謝をいただきました。
災害時における通信は、あんしん・あんぜんを提供することができる非常に重要なものであることを再認識し、お客さまに1分1秒でも早く提供することができるよう取り組んでいきます!
3. 私がめざす「災害対策のあるべき姿」とは?
「どんな状況でも通信を提供し続け、誰一人お客さまが孤立しない世界を実現すること」
迅速な通信サービスの復旧に向けて、防災機関やキャリアで協力して災害対応を行うことができるよう、関連機関との連携を強化して参ります!
4. 学生の皆さまへメッセージ
ドコモに興味を持ち、本記事を閲覧いただきありがとうございます。
自分は何を成し遂げたいのか?仕事を通してどういったことを学びたいのか?
について意識して就職活動を頑張ってください!
私は、社会人になっても「学び続けること」が成長するうえで非常に重要だと考えます!
その学び続けることができる環境がドコモにはあり、周りも素敵な社員で溢れています。
きつい時期だと思いますが、同じ職場で働くことがありましたらよろしくお願いします!
中谷隼人
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