若手社員が立ち上げた電子チケット販売・管理サービス「teket(テケト)」が遂に子会社化!
はじめまして!NTTドコモ新卒2年目の寺町です!現在はカスタマーサクセス部という部署で主にdポイント・d払い加盟店への営業活動を行っています。この記事では主に就活生に向けてドコモの魅力をさらに知ってもらうべく、情報を定期的に発信していきますので、是非フォローして更新を楽しみにしていてください!
ドコモでは大手ながらも若手のうちから裁量を持って活躍できるのが魅力ですが、今日はその中でも社内起業制度を活用しドコモグループ最年少社長が代表を務める新サービス「teket(テケト)」をご紹介したいと思います!
このような就活生の方に読んでいただき自身のキャリアを考えるきっかけになれば嬉しいです。
1.teket(テケト)のサービスについて
teket は、イベントに必要なさまざまな機能を提供する「イベントDXプラットフォーム」。チケット販売から入場、データ分析、ファンとのコミュニケーションまで幅広く機能を備えており、紙ではなく二次元コードでチケットが発券されます。クラシックコンサートにおける利用から始まり、今では音楽、舞台、スポーツ、自治体を中心に広がりを見せています。今年度に入り、2020年の本格ローンチから累計取扱高は10億円、累計登録者数は100万人を突破しました。
2.どんな方にご利用いただいているのか?
代表の島村社長がアマチュアのクラシック団体に所属していることから始まったサービスで、現在ではプロのクラシック団体から、タワーレコードなどの音楽イベント、演劇・舞台、アニメイベント、サッカーやハンドボールなどのスポーツジャンル、地方自治体など、バラエティに富んだ団体がイベント等で利用しています。集客規模の小さいイベントでも使われており、「安価な料金」や「自身で操作できる手軽さ」が好評を博しています。
3.他社サービスとの違いは何か?
競合他社は、主に従来型の大手プレイガイドや、電子チケットです。従来型プレイガイドと比較して teket が優れているのは、関係者やスポンサー向けの「招待/クーポンコード機能」、売上/入場状況がリアルタイムで把握できる「顧客分析・データ分析機能」など。また電子チケットと比較して優れているのは「ジャンル向け機能」です。例えばクラシックや舞台・演劇公演では欠かせない「指定席機能」は、どの競合よりも teket が直感的に利用しやすくなっていますし、「バーコードスキャナでの読み取り機能」があれば大規模なスポーツイベントでも問題なく入場受付が可能です。
4.サービス開発で苦労した点
元々クラシックコンサートの利用から始めたこともあり「利用者のターゲットである年配の来場者が使いやすいUI設計が重要」と考えていた島村社長。10団体以上の主催者に自らインタビューを取りに行くなど、徹底したヒアリングを実施。SNSを活用したアンケート収集では大きな批判をいただくなど、一筋縄ではいかない経験もしながら、少しずつ形にしていきました。また、自身のクラシックの経験から、主催者側の利用障壁(現場スタッフのスキル)を意識して、わかりやすいマニュアル作成にもこだわったそうです。
5.子会社化について
teket は、今年6月に報道発表のあった新規事業創出プログラム「docomo STARTUP™※後述」の第1号案件。発案者の島村社長は「いち社員から社長となり、責任は増すことになりますが、子会社化によってこれまで以上に経営のスピードを速めて業績拡大をめざしたい」と話します。
アフターコロナで市場の回復と拡大が見込まれ、競合のひしめく環境の中で、より優位な機能開発・サービス提供を行うことが期待されています。
6.島村社長からコメント
teket は2019年のサービスリリースから「世界中の夢中をつくる」をミッションに、エンターテイメントをつくる人たちを支えてきました。この度、ドコモの栗山副社長をはじめとして、 teket がめざす世界に共感し、いち社員が社長となる挑戦を応援していただけたことを心から感謝しています。
今後はドコモの子会社になることで、NTTドコモグループの様々な事業や組織と連携しながら、これまでよりも更にスピーディーに事業を拡大して参ります。チケットサービスの枠を超えて、アーティストとファンをつなぐ接点として、より多くの方々に”FUN(楽しさ)”を届けていきます。これからも応援いただけますと嬉しいです。
【参考】teket公式HP
https://teket.jp/?utm_source=note&utm_medium=display
「docomo STARTUP™」について
NTTドコモグループ3社では、社員のアイデアを事業化する新規事業創出プログラム「docomo STARTUP™」を2023年7月から開始。ドコモグループでは、社員が想いを持って新規事業創出に取り組むことにより、事業創出と人材育成を両輪で実施できると考えており、ドコモグループの社員が持つ可能性を最大限に引き出す仕掛けとして「docomo STARTUP™」が立ち上がりました。
・「起業はハードルが高いけれど、ドコモでならチャレンジできそう」
・「自由な発想で一から事業を創造してみたい」
こんな思いを持っている方、ドコモで一緒に新しい社会を創出する一歩を踏み出しませんか?
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