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【新入社員リレー#6】"好き"を仕事に!出向で広がる可能性!

こんにちは!
2024年度入社の淵野です!

この記事では現在のリアルな業務内容と職場の雰囲気、学生へのアドバイスなどをまとめています。
特に就職活動中の学生さんの参考になれば幸いです!

この記事の要約
● 学生時代からXRに携わっていた
● 出向はプラス
● 主な業務は開発・企画・営業・事務など色々
● フレックス制度により、多趣味な私でもワークライフバランスを維持できている
● コノキューは若手の裁量が高く、ある程度自由な社風
● PM的な立ち位置の社員が多め
● 就職先に迷ったら自身の感覚を定量化するのがおすすめ!


自己紹介・プチ業務内容

● 出身:神奈川県 (大学・大学院は東京都)
● 学科:情報系
● 研究:XR系
● 所属:NTTコノキュー テクノロジー部門(NTTドコモより出向)
● 職種:開発エンジニア
● 普段の業務:開発を軸に、企画、営業、総括など様々
● 趣味:卓球、野球、ボウリング、ゴルフ、カラオケ、麻雀、将棋、ボドゲ、競馬、アニメ・漫画、ゲーム、日本酒、旅行などなど

出身は神奈川県で、東京の大学・大学院に通っていました。
学生時代からXRの研究室に所属しており、VRとロボットを組み合わせたスポーツトレーニングの研究を行っていました。

そうした経験から、ドコモ入社直後にXR専門の子会社であるNTTコノキューに出向という形で配属されました。

XRをやりたい!という少し特殊なWillが人事の目に留まったからか、入社式の代表挨拶を務めさせていただく機会もありました。

ところでみなさんは”出向”にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
ドラマなどでは”左遷”のようなマイナスイメージで描かれることもある出向ですが、私は面接時から出向という形でのコノキュー配属を希望していました。

学生時代の学会発表

その理由は主に4つあります。
● XRを専門とした仕事がしたかったから
● コノキューはできたばかりの会社(2022年設立)のため、若手の裁量が高いと考えたから
● 万が一、将来的に興味のある分野が変わったときに社内転職を行いやすいから
● 出向しても給料体系はドコモと一緒だから

皆さんも”ドコモ”だけでなく、ドコモの子会社にも視野を広げてみてください!
もしかしたら子会社にこそ自分のWillに合った環境があるかもです!

また現在の業務としては、開発を軸に、企画、営業、事務などをオールラウンドに行っています。

具体的には、スマホやグラス型デバイス向けのARデモアプリケーションの企画や開発が主な業務になります。
自社のデバイスに特有の開発知見が必要のため、そのキャッチアップが大変です…。

NTTコノキューデバイスが開発した新しいXRグラス「MiRZA (XRD-T01)」
※NTTコノキュー公式HPより抜粋
https://www.devices.nttqonoq.com/mirza/

そして私の特徴でもあるのが、多趣味な点です!
正直な話、働き始めると趣味なんてやっている暇ないんじゃないか、と不安に思っていました。
でも多趣味な私でもワークライフバランスを維持できる工夫がドコモにはあります!
詳しくは次の章で説明しますね。

1日のスケジュール

1週間のスケジュール例

現在は基本的にリモートワークで、週2回くらい出社しています。リモートワークだと通勤の時間を趣味や勉強などの時間に充てられます!

また勤務時間は9:30-18:00で設定していますが、スーパーフレックスが容認されているので自由に変更することも可能です!
極端な例だと朝5時から働き始めて昼すぎには退勤することも可能です!
私の場合だと、少し早めに働き始めることで、早めに退勤して卓球などの趣味に興じています。

ちなみに飲み会の頻度についてですが、リモートスタンダードの社員が多いことや、飲みすぎると次の日に響くため、そこまで多くないです(月1~2回くらい)。

たまに同僚や同期の方々と出社タイミングを合わせて麻雀やカラオケ、野球観戦に行くこともあります!

コノキューの同僚との麻雀会
ドコモの同期との野球観戦飲み会

さて業務外の話はこれくらいにして、業務内の話もします。
まず一日のうち半分くらいは、何かしらの会議に出ていることが多く、限られた時間で自身の作業をこなす必要があります。
ちなみに会議ではファシリテーションを担当することも多いです。

日によってはお客様向かいにプレゼンを行ったり、開発を担当することもあります。
現状はプログラムをゴリゴリ書くことはないですが、今後は増えてきそうです。

また展示会に足を運ぶこともあります!
業務の一環として、最新技術のキャッチアップに参加できるのはコノキューならではの特徴だと思います。

XR総合展2024夏にて

入社してからのギャップ(会社の雰囲気など)

入社前はコノキューという会社に対して以下のようなイメージを持っていました。
● 若手の裁量が高い
● ベンチャー気質
● みんなプログラミングしている
● プライベートでもXRを楽しんでいる
● 国際色豊か

一方入社してからのコノキューのイメージは以下の通りです。
若手の裁量が高い
これはイメージ通りで、若手が主体となっています。中途入社1年目の方も結構多いです。

大企業とベンチャーの間くらいの雰囲気
大企業ほどお堅くはないけど、ベンチャーほど自由ではないという印象です。ちなみに服装はかなり自由度が高く、私はサンダルで出社しています。また社員の数が割と多く、リモートワークをされている方も多いので、まだ顔すら見たことない社員さんも結構います(笑)

プログラミングやモデリングなどをしている人は割と少なく、プログラミングする人を管理する人が多い
コノキューでは開発を外注することが多く、プロパー社員がコードを書くことは割と少ないです。おそらくPM的な役割の社員の方が多いと思います。ですが少しずつ内製化を推進しており、数年後はプロパー社員もコードを書くのが普通になっているかもしれません。

プライベートでXRを楽しんでいる人は意外と少なめ
XRを使った展示イベントなどに参加する社員は多いものの、プライベートでVRやARの機器を使っている社員は意外と少なめです。普段使いしたくなるようなXRサービスを企画している我々が、プライベートではXRをあまり使っていないというのはなんとも皮肉ですが… ただXRが大好きで、XR業界を何とかしたいと思っている社員が揃っているのは間違いないです。

日本人がほとんど
勝手に国際色豊かな印象を持っていましたが、日本人がほとんどです。ただ海外の方も少なからずいます(その方々も日本語を話しています) ちなみに英語ペラペラな社員は割と多い印象です。海外で自社デバイスを展示したりすることがあるので、英語のスキルは割と重要そうです。

● 配属が流動的に変わる
私は入社して配属されてから2か月で、別のチームに異動になりました。他にもドコモ本社への異動となった方や、逆に本社からコノキューに異動になった方も大勢いらっしゃいました。
そのため今回はたまたまかもしれませんが、人的リソースを流動的に調整する企業という印象を受けました。私は現状コノキューでの仕事がとても楽しいので、大きな異動はしたくないですね(人事の皆さん聞こえていますかー???)

趣味のボウリングはハイスコア265!

学生のみなさんに伝えたいこと ”就職先に迷ったら自分の感覚を定量化してみよう!”

私は就活をしていた当時、どの企業に行くかかなり悩んでいました。
複数の企業に行くことはできませんので、プライオリティを付ける必要があります。

今回は私がどのように優先度を付けたのか、その過程の例をご紹介したいと思います。

  1. 自己分析を行う

  2. 就活の軸を洗い出す

  3. 就活の軸ごとに重み付けを行う

  4. 企業ごと・評価軸ごとに点数を出して集計する

  5. 毎月、重み付けの見直しを行う

例えば私の場合だと、以下7点を就活の軸に据えていました(重み付けが高い順)

● やりたいことができるか
● 能力や実績により昇進を早めることが可能か
● 若手の裁量があって、成長できる環境か
● 海外に行く機会があるか
● お給料などの待遇面
● ワークライフバランス
● 勤務形態

自分の場合、”やりたいことができるか”が一番大事だったため、重み付けも一番高くしました。
例えば”やりたいことができるか”の点数は3倍にする、などの設定を行います。

一方”勤務形態”は、「無視はできないけどそこまで重要ではない軸」という具合だったため、点数は1倍のままにします。

その後、それぞれの軸に対して検討中の会社ごとに10点満点で点数を付けていき、重み付けを考慮した合計点数を計算します。この点数を比較することで、複数の企業を定量的に比較することができます!

ここで大事なのは、定期的に重み付けの仕方を見直すという点です。
OBOG訪問で先輩社員と話をするなど、時間を経るごとに何を重視するかが変わることもあると思います。その場合は重み付けの設定を変更してみましょう! 
なお重み付けの値を変更する前のデータも大事なので残しておきましょう!

そして最終的に志望先を決定しなければいけないデッドラインが近づいてきたら、月ごとの点数をグラフにしてみましょう!あなたの志望度の推移がグラフィカルに示せるはずです!

いかがでしたでしょうか?
私の例が皆さんの就職活動の参考になればうれしいです!

上記の例のように、複数の案から一つの案に絞らなければならない場面は、仕事において本当によくあります。
日常生活では直感で決めてもいいですが、仕事では第三者が見てもわかる根拠が必要です。その練習もかねて、今回の例のように、評価軸を設定し、定量化してみては?!(^^)!

そしてその結果、ドコモの点数が一番高くなることを願っています(笑)
コノキューではXRに熱意のある学生は大歓迎です!将来一緒に働けることを願っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

コノキューの2024年度入社3人組

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