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万博業務、やってみたら〇〇なった!? 2025万博室ダブルワーク参加者インタビュー ~ドコモグループ社員だからできる、大阪・関西万博の盛り上げ方!~

みなさんこんにちは、2025万博室 6年目社員の中村です!

左が中村:社内広報動画「docomo eTV」より

このmoreドコモを読まれている方はご存じかもしれないですが、ドコモには期間限定で社内他部署や他担当の業務に参画し、付加価値を”協創”することができる「社内ダブルワーク」(以下、DW)」という制度があり、2025万博室では、23年度DWを募集し、たくさんの応募の中から8名の方に参加してもらいました!
 
今日は2025万博室DW活動を終えた8名のうち6名の方々に、DWを始めたきっかけ、実際に万博のプロジェクトに携わってみてどうだった?などいろいろ質問をしてみたのでご紹介をします。年次も、本業内容(エンジニアからビジネスデザインまで!)もバックグラウンドも様々な6名なのでそれぞれ違った観点が聞けてとても興味深かったのでぜひみなさんにも読んでもらいたいです!
 


1.万博室DW業務紹介

ドコモはNTTグループの一員として、大阪・関西万博へ協賛しています。今までに培ったテクノロジーや知見を結集し、来場者や世界中のみなさんへ魅力あるサービスを提供し、大阪・関西万博の成功に貢献することが目的です。
2025万博室では、そのドコモグループ万博協賛活動の旗振り役としてさまざまな取組みをしています!
私は主に、社員向けにドコモグループの協賛認知向上や機運醸成を目的として、社内広報動画で大阪・関西万博への取組みを周知したり、広報記事を書いたりしています。
微力ながらもこのようなビッグイベントに関われるのはとても貴重な経験だと思っています!
 
そんな2025万博室が募集した23年度DWメンバーに携わってもらった業務は以下3テーマです。

①バーチャル万博上のコンテンツ検討

2025年に現地でリアルに開催される大阪・関西万博と同時にバーチャル空間で開催される「バーチャル万博」。 そのバーチャル万博上で何を展示し、体験してもらい、体験後どう感じてもらいたいのか、などコンセプトやコンテンツ設計を検討してもらいました。
いわば、ひとつのサービスを考えてもらうくらいの取組みです!

引用:報道発表資料 2025年日本国際博覧会 未来社会ショーケース事業への協賛について

②500日/1年前タイミング等認知向上企画

大阪・関西万博にドコモグループが協賛していることの認知向上や万博機運醸成を目的に、万博開幕500日前や今年の4月13日の開幕一年前を節目として、社内外向けに様々なマーケティング企画、そのほか人間拡張基盤の一つである、「FEEL TECH®(触覚共有技術)」の体験イベント企画を検討してもらいました。
 今ある技術や知見を活用して、いかに万博への興味・期待感を持ってもらうか、知恵の絞りどころです。
 

③子供向けコンテンツ/イベント企画

 大阪・関西万博のターゲットのなかでも重要視している「子ども」向けのドコモの協賛認知向上・万博機運醸成を目的としたコンテンツ制作やイベント開催企画を検討してもらいました。
 大人に体験してもらうのとは違い、相手が子どもであるということは、想像以上に工夫が必要で、時には子どもから学ぶこともあり、貴重な経験となります。
 
 3テーマとも、大阪・関西万博協賛マーケティング活動のなかで重要なミッションだったのですが、メンバーがそれぞれの個性を持ち寄り大活躍!!DWメンバーのみなさんがどんな想いでDW業務に臨み、業務に向き合いながら何を感じ、業務を終えてどう成長したのかなど、以下大公開します!
 DWメンバーコメントを読んでみると、みなさんも少しは万博業務に携わった気分になれるかもしれません。
 

2.万博室DW参加者インタビュー

①バーチャル万博上のコンテンツ検討メンバー

(1)ライフスタイルイノベーション部エネルギー担当(ビジネスデザイン(スマートライフ)) 9年目 嶋田 莉沙さん

●参加のきっかけは何でしたか?

 ドコモ社員として、何か世の中に貢献できたらという想いが日頃からあり、DWの募集をみつけて、挑戦したいと感じました。
 
●どんな業務に携わりましたか?

バーチャル万博のコンテンツの企画検討
 
●成果・達成感・ドコモや大阪関西万博に対する想いの変化があれば教えてください。
 
 みんなでアイデアを出しながら、アイデアを形にしていく過程に達成感を感じました。万博って何のためにやる必要があるのか、この取組みの中で自分が未来に対して何ができるかを考えるいいきっかけになりました。
 
●苦労した点や乗り越えたときに成長できたこと・職場へフィードバックできそうなことがあれば教えてください。

 万博来場者への価値の定義を検討した際、この企画でお客さまにどんな価値を感じてもらえるか議論を何度も重ねた点、どんなサービスであってもユーザー価値の定義は重要なポイントなので今後も意識していきたいと思いました。
 
●学生のみなさんに一言お願いします!

 ドコモ社員として、社会や未来に対して何か行動したいと思っている方、ぜひ挑戦してほしいです!
 

(2)6Gネットワークイノベーション部 無線標準化担当(ネットワーク・インフラエンジニア) 3年目 奥村 守さん

●参加のきっかけは何でしたか?

 「世界に愛されるイノベーションで日本から世界の暮らしにインパクトを与える」という私の夢を実現する大きなチャンスだと感じたからです。誰もが注目するこの機会に、ドコモグループがめざしている世界観や取り組んでいる内容について、国内外の子どもから年配の方まで正しく認知していただき、共感、信頼感を獲得した上で、「みんなで世界の暮らしを変えるイノベーションを考える」そんなワクワク感に溢れた機会を実現したいと考えています。
 
●どんな業務に携わりましたか?
 
 2025年に開催される大阪・関西万博のバーチャル会場におけるコンテンツの企画検討を実施しました。企画検討にあたっては、以下の2点を実施しました。
・コンテンツのコンセプト検討
・要件定義における委託先企業選定
 
 
●成果・達成感・ドコモや大阪・関西万博に対する想いの変化があれば教えてください。
 
 コンテンツのコンセプト検討という初期段階から、コンテンツ企画まで取組ませていただき、その中で常に来場者になり得る人々の声を聞きながら・向き合いながら検討を進めることができたため、多くの方が感じている価値観、課題をより詳細に学ぶことができ、当初、私が抱いていた夢をより詳細に言語化することができました。引き続き、NTT2025EXPOアンバサダ(NTTグループを横断した大阪・関西万博協賛取組みを検討する有志メンバー)としても、社内外に万博の魅力を伝えていく活動を継続できればと思います。
 

●苦労した点や乗り越えたときに成長できたこと・職場へフィードバックできそうなことがあれば教えてください。
 
 コンセプト、コンテンツを検討する際に、ドコモがどのようなメッセージを来場者に伝えるべきなのか、どのような体験をしていただくべきなのかについて議論し、決定していくことは非常に苦労しました。この経験を通して、改めて振り返ると、この種の検討を進めるには検討メンバー内で共通理解・軸・パーパスを他の業務以上に念入りに決めていくことが非常に大切になってくるのではないかと私は感じています。
 今後、本業においても、6Gを通して顧客に何を与えることができるのかを詳細に検討していく必要があるため、ここで感じたことを担当メンバーにも共有しながら進めていければと思います。
 
●学生のみなさんに一言お願いします!
 
 若手でも、手を挙げれば、やりたいと思ったことに挑戦できる環境は非常に働きがいに繋がります。
キャリアを考えていく中でも、部署異動をせず、他業務の経験、スキルの向上ができたことは有意義でした。


(3)情報システム部 デジタルデザイン・エクスペリエンスデザイン担当 (プロダクトサービスエンジニア) 3年目 須貝 瑠花さん

●参加のきっかけは何でしたか?

 DW募集の前に開催された2025 大阪・関西万博NTTパビリオンワークショップ(NTTグループを横断した若手向けの大阪・関西万博に向けたNTTパビリオンに関するワークショップ)に参加したことです。ワークショップを踏まえ、万博関連業務により濃く関わりたいと思い応募しました。
 

 
●どんな業務に携わりましたか?
 バーチャル万博コンテンツの企画・体験設計・技術検証の業務に携わりました。
 
●成果・達成感・ドコモや大阪・関西万博に対する想いの変化があれば教えてください。

 業務面ではかなり抽象的な段階から自分達が考えたものが実際に形になっていく流れ・様子を学ぶことができてとてもいい経験ができました。
 想いの面としては、ワークショップに参加した際にも感じていた、万博の成功にむけた関係者の方々の熱い想いをより近くで感じることができ、自分もまた成功を願う一人になれたかと思います。
 
●苦労した点や乗り越えたときに成長できたこと・職場へフィードバックできそうなことがあれば教えてください。

 特に企画体験設計業務は普段の業務内容と全く異なるものだったので、アイデア出しや顧客体験を考える際には普段と全く違う発想を使う必要があり、大変苦労しました。
 
 ですが、万博室の方や他のDW参加者の方と意見をぶつけ合い企画をよりよいものに練り上げていく中で、さまざまな意見や価値観・企画の側面を学ぶことができ、成長させていただけたと思います。
 
 
●学生のみなさんに一言お願いします!

 具体的なやりたいことが決まっていない人や、興味が幅広くある人でもDWなどの制度を使って様々な業務に挑戦できる環境があるのはドコモの強みだなと思います!
若手ながらに万博という大きなプロジェクトに携わるという貴重な経験ができてよかったです。

②500日/1年前タイミング等認知向上企画メンバー

クレジットサービス部 dカード事業推進 ブランド (ビジネスデザイン(スマートライフ)) 13年目 新井 健太さん


●参加のきっかけは何でしたか?
 
 日本で開催される万博に業務で携われる機会は、これを逃したらもう一生ないかも!?
 なので、携わりたい!そして、娘(3歳児)に携わったことを自慢したい!という想いで参加させていただきました。
 
●どんな業務に携わりましたか?
 
 ドコモグループの社員向けの大阪・関西万博協賛認知向上の取組みとして、以下の業務に携わりました。
 
・社内向けイベント企画・実施(500日前施策、1年前施策)
・FEELTECH®体験会の実施@ヨドコウ桜スタジアム(レッドハリケーンズ試合会場)
 
●成果・達成感・ドコモや大阪関西万博に対する想いの変化があれば教えてください。
 
 万博開幕500日前施策の一環で、初めてeTV配信(社内広報動画)させていただきました。約800再生と、再生数が思った以上に伸びまして、23年度のeTV再生ランキングでは上位になった!?ので、成果としてはバッチリだと思ってます!(笑)。
 DWを通じて、万博室のみなさんの本気度を感じることできました。協賛企業として関与している万博について、一社員として何かできることがあれば、今後もやっていきたい、という想いになりました!
 
 
●苦労した点や乗り越えたときに成長できたこと・職場へフィードバックできそうなことがあれば教えてください。
 
 eTV配信について、ご多忙の社員のみなさんが、貴重なスキマ時間を使って、最後まで楽しく観られる動画をどうやって作るべきなのか、という点が非常に苦労しました。
 
 
●学生のみなさんに一言お願いします!
 
部署異動をせずに、自身がやりたい業務を実施できるDWという制度は、
社内の人脈形成、業務経験、自己成長などにつながり、とってもよかったです!
やりたいことがいっぱいある!という方にとって、とってもいい制度だと思っています!

③子供向けコンテンツ/イベント企画メンバー

(1)スマートライフカンパニー事業推進/コンシューママーケティング部 デジタルマーケティング推進 (ビジネスデザイン(スマートライフ)) 9年目 清 允さん


●参加のきっかけは何でしたか?
 
 本業は横断組織として各サービス主管部支援業務が中心であるため、コンテンツや施策を作る主体組織としての経験を積みたいという想いがあり、その経験を積む場が万博という非常に貴重なイベントであることに魅力を感じ応募しました。
 
 
●どんな業務に携わりましたか?
 
 万博の機運醸成を目的とした子ども向けコンテンツの作成として、以下2つの業務に携わりました。
1.子ども向けメタバースイベントの企画/実施
2.FEEL TECH®を活用した万博訴求コンテンツの制作
 
●成果・達成感・ドコモや大阪関西万博に対する想いの変化があれば教えてください。
 
 幸いなことに、私が携わった2施策については、約8ヵ月のDW期間で無事形になったことが一番うれしく達成感を感じています。
 
 今後、その2施策パッケージの展開については万博室のみなさまに託すことになりますが、無事展開されたあかつきには、自分の家族と一緒に体験会に参加し、万博の機運を高めていきたいと思います。
 
 
●苦労した点や乗り越えたときに成長できたこと・職場へフィードバックできそうなことがあれば教えてください。
 
 どうしてもコミュニケーション量や作業時間が本務側と比べ劣るDWにおいて、いかに本務のみなさんと連携して限られたリソースで貢献できるかが重要でした。
 
 今回私は、子ども向けイベントの企画/実行とFEEL TECH®コンテンツの企画/撮影と幅広い業務に携わりましたが、それぞれ成果物として形になったことで微力ながら万博室への業務貢献ができたことと、私自身本務側では味わえない貴重な経験を積ませていただけたことが、このDWで得られた2つの成果だと思います。
 
 
●学生のみなさんに一言お願いします!
 
ドコモのDWは、やる気さえあれば手を挙げていろいろな業務に挑戦ができる、若手にとって非常によい制度だと思います。
万博に限らずドコモにはたくさんのサービスや仕事がありますので、是非ドコモに入社していろいろなチャレンジをしてみてください。
 
(2)情報システム部 経営基盤 テクニカルアーキテクト (プロダクトサービスエンジニア)6年目 上嶋 一樹

●参加のきっかけは何でしたか?
 関西出身ということもあり、身近な万博について関わる業務をできればと思い、応募させていただきました。
 
●どんな業務に携わりましたか?
 
 万博の機運醸成に向けた施策検討・comottoティーチャーズ(子ども向けの学び体験動画)コンテンツ制作
(大阪・関西万博へとつながるcomottoティーチャーズ動画「未来の技術編」はコチラから無料で閲覧できます!)
 
●成果・達成感・ドコモや大阪・関西万博に対する想いの変化があれば教えてください
 
 世の中的に注目されているイベントを運営にあたり、考慮すべきスタンスなど学ぶことができました。また、万博業務に参画してから、街で見かけるミャクミャクにより親近感がわきました!
 

●苦労した点や乗り越えたときに成長できたこと・職場へフィードバックできそうなことがあれば教えてください。
 
 当初はテーマ設定から考えたので、そのタイミングでは"子ども"のイメージ像やゴールをすり合わせるのが難しかったです。実際に走り出してからは、社内だけでも想像よりも多岐にわたる関係者に確認するあたり、改めてドコモが大きな会社だと実感しました。
 

●学生のみなさんに一言お願いします!
 
 ドコモ中で、DWという形で異なる部門をリスクなく経験できることは、よかったです。
その経験を踏まえて、自分のスキル向上やキャリア検討に必要なインプットになりました。
アンテナを高くすれば多様な挑戦ができる環境があるのは恵まれていると感じてます。

おわりに

DWメンバーそれぞれがさまざまな想いで取組んでいました。参加した背景や個性は多様ながら、全員が業務を通じて気づきをもとに成長し、大阪・関西万博をより自分ごと化してくれたと感じています。
 
 コメントを読まれたみなさんはどう感じましたか?
 
 23年度のDWメンバーは、普段だとなかなか関わることのない部署の方がほとんどでしたが、約8ヵ月一緒に業務させてもらい、私自身もとてもいい刺激を受けました。挑戦する側も、受け入れる側も大きな学びや貴重な経験・人脈を得られるのがDWのよいところです。今後業務で関わるときは、きっと笑顔で再会できるはずです。
 
 そして今年2024年4月からは、新たなDWメンバーが参加し、すでに一緒に業務を進めております。またDW以外にも、大阪・関西万博への社員参画機会を企画予定ですので、社員全員で万博を盛り上げていきたいと思っています!
あなたもぜひ一緒に、万博などのビッグプロジェクトに挑戦してみませんか?
 
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