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【社員紹介#33】サイバー攻撃vs通信キャリアの最前線!セキュリティ監視の仕組み、作ってます。(セキュリティエンジニア)

  • NTTドコモ 入社6年目の笹岡と申します。現在はサービスデザイン部サービス&ネットワークセキュリティ対策室に所属しており、主にセキュリティ監視を行うための基盤の開発を担当しています。

  • 今回は、セキュリティエンジニアとしてドコモで働く上での、仕事内容ややりがいについてご紹介できればと思います。

ドコモ同期との飲み会で過去一の笑顔を見せる僕

1.ドコモを志望した理由は?

私がドコモを志望した理由は、(自分の身近で)最も利用者が多いシステム/サービスにおいてセキュリティエンジニアとして自分の価値を発揮することができれば、最も世のため人のためになると思っていたからです。
 何物でもない一学生が考えていたこととしては大言壮語に感じられますが、仕事を続けるモチベーションとして誰かの役に立っているという感覚は重要だと今でも思います。

2.仕事内容について

サイバー攻撃を検知・分析・対処するためのセキュリティ監視の仕組みづくりをしています。
“サイバー攻撃“と聞くとハッキングで社内のシステムに侵入し…、というような漫画やドラマでよく見るものを想像するかもしれませんが、それだけではありません。サービスを停止させるDDoS攻撃、お客さまのdアカウントの情報を詐取するフィッシング攻撃、d払いをターゲットにした不正決済等、多岐にわたります。したがって、ディフェンスをする側は多岐にわたる攻撃全てを検知可能且つ即座に何らかの対処が可能な状態である必要があります。
具体的には、数千万の回線契約者&dアカウント利用者によって発生する大量の通信の中に混ざった悪意者の通信を見つけるために、数テラバイト/日のデータをリアルタイムに処理できる仕組みを開発・運用しています。

3.仕事のやりがい

多くのお客さまをサイバー攻撃から守るというミッションそのものと、巧妙化するサイバー攻撃とその対策の最前線を直に経験できるというという2点にやりがいを感じます。
前者については言わずもがなかと思いますので、後者について補足します。
 
「2. 仕事内容について」で対策しなければならない攻撃が多岐にわたると記載していますが、そのような攻撃を受けた際の実践的なインシデント対応は会社の中でのみ経験することができます。(詳しく書けないことが多く抽象的な表現になってしまいますが、)学生時代は想像することもできなかった世界を経験できることは自分にとって非常に貴重だと感じています。
また、サイバー攻撃に対応するためには、多くの先進的な技術を学び取り入れる必要があります。そのような学び(+アウトプット)の機会が多いこともやりがいになっています。

ラスベガスで行われたカンファレンスで自社の取り組みについて発表したときの写真

4.就職活動中の皆さまへのメッセージ

就職活動本当にお疲れ様です。
やりたいことは決まっていてそれが実現できる会社を探している方、色んなことに挑戦してみたい方、ぼんやりとしかキャリアを描けていない方、十人十色だと思います。私の記事も含めこの”moreドコモ”にはたくさんの先輩社会人の紹介記事がありますが、読んでいただいた方にとって自分の将来を考える一助となれば幸いです。
ドコモに限らず、皆さまとお仕事で関われる日を楽しみにしています。
引き続き就職活動頑張ってください!陰ながら応援しています!

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