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育休の「質」を変え育休後も考える!~他社協業で取り組んだ男性育休の新視点とは!?~

こんにちは!
いつもmoreドコモをご覧いただき、ありがとうございます!
NTTドコモの永井です。

本日はNTTドコモが取り組む社員の多様な働き方を実現するために日々奮闘している、ダイバーシティ推進ワーキンググループ(以下WGとします)の取り組みの1つを皆様にご紹介させていただきます!

ドコモは現在、社内の多様な働き方を実現するだけでなく、社外の方々とも連携をしながら、社会全体として多様な働き方を実現できるように活動しています。社会にとって大きな意味を持つ取り組みの内容を今回はダイバーシティWGの皆様へのインタビューを通し、探っていきましょう!

この記事を通し、就活生の皆様には業務内容だけでなく、多様な働きができる職場環境について理解を深めていただけると嬉しいです!


2023年度ダイバーシティWG2のメンバー(左から髙槻さん・大野谷さん・山本さん)

ダイバーシティWGとは?

ダイバーシティを軸としたテーマをもとに活動する取り組みで、社内から活動メンバー募集し、集まったメンバーは約1年間テーマに沿って活動します。ドコモでは2015年から毎年続いている活動で、あらゆる社員の多様なキャリア、社内外のダイバーシティ促進を実現するために活動しています。

具体的な活動は総務人事部ダイバーシティ推進室のめざす方向に沿ったものとなっておりますが、そのテーマに沿った活動をWGメンバー内で検討し、色々な施策に取り組んでいます!

なかでも、今回は「男性社員の育休取得促進」に取り組む2023年度のWG2について紹介します。こちらのWGは三名で取り組まれ、
育休取得を二度経験する山本さんをリーダーとして、育休取得経験のある大野谷さん、若手でまだ育休取得の経験は無いものの、大学時代に北欧社会の育休事情について勉強していた髙槻さんの三名で活動しておりました。

WGで取り組んだことについて

WGメンバーは、育休は手段にしかすぎず、取得することがゴールではないという共通認識を持っており、そして育休をきっかけに、ワークもライフも豊かなものにし、自分らしい生き方を考えよう!という目標があるそうです。

ただ育休を取得するだけでなく、育休取得後のその先の将来にまで目を向けている点が大きな特徴だと思いました。
その中で具体的に企画したという施策が以下の三点です!

①夫婦でのワンチーム育児セミナーの実施
②パパ育児失敗談と、育児と仕事の両立座談会
③育休目線合わせシートの作成

どうすればとりわけ男性の育休取得や育児参画をよりメジャーにできるのかを考えていた際に、
厚生労働省主催のイクメンスピーチコンテストで優勝経験のあるトヨタ自動車(株)社員の伊藤さんと縁あってつながり、その方の奥様がドコモ社員でもあるため、「夫婦でのワンチーム育児セミナー」や「パパ育児失敗談と育児と仕事の両立座談会」に出席していただき、伊藤さんおよび夫婦視点の男性育休に関する経験談を話していただきました。

さらにそこから、せっかくなら一緒に社会課題の解決に向け、一層進んだ取り組みができないかということで、トヨタ自動車(株) モノづくり開発センターの皆さんと協業で、「育休目線合わせシート」の作成を開始しました。

ドコモ×トヨタ:一緒に活動しているメンバー写真

育休目線合わせシートについて

男性の育休取得の具体的課題の一つは育休取得前に何をすればいいのか、復職前後に何をすればいいかが具体的によく分からない、ということがあります。

世の中には、パートナーとの目線合わせツールや、育休取得時のTo Doリストはあるものの、会社にて上司やチームとの目線合わせまで入れたツールがないことに着目し、「それなら自分達で作ってしまおう!」と考えて両社でメンバーを集め、プロジェクトチームを結成したそうです。

WGメンバーの作成した育休目線合わせシートは、メンバーの育児経験談をふんだんに取り入れつつ、育休取得や育児に関わることを、パートナー間だけでなく、上司や同僚等の会社までとも認識を合わせられることが大きな特徴です。

夫婦間だけでなく社員や同僚等会社の方たちと育休取得に対する目線合わせを行うことで、スムーズな育休取得を実現するとともに、当事者が取得後も育児を夫婦でしながら満足のいくキャリアや人生を実現することをめざしています。まさしく育休や育児に対する目線を合わせることができると思います。

実際の完成物がこちらです!(詳細はPDFより確認してみて下さい!)

(↑添付は表紙。実際には4ページあります。)

完成した育休目線合わせシートは、ドコモグループ・NTTグループその他各方面で展開予定です。

各メンバーのWG活動におけるやりがいについて

山本さん
男性の育休取得を加速したり、家族の幸せをより多くの方に広げていくという、モチベーション一緒のメンバーと活動できる点が非常にやりがいを感じる部分です!
また、トヨタとドコモで連携を行い、大きな成果物を一緒に作り出せた瞬間はが非常にやりがいを感じました。

大野谷さん
山本さんが仰った点もそうですが、私としてはさらに多くの人達と関わり、それぞれの意見を聞く事ができる為、自身のキャリアにおける視野を広げることができ、その点が非常に良かったと感じました。

髙槻さん
普段の業務は法人営業の為、本業とはまた違ったこのWGならではのやりがいを感じることができると思います。
特に社会的に大きな意義のあることに取り組めるのはすごく嬉しいですし、ドコモ×トヨタという日本を代表する二社のメンバーとして、プロジェクトに携われたことは非常に良い経験だなと感じています!

WGとしての今後の抱負

山本さん
”育休目線合わせシート”は完成したばかりの為、まだまだスタートラインと感じています。
今後はドコモ・トヨタに限らず、多くの人や最終的には一般の方々に使っていただき、より効果を発揮していきたいと思います。
そして、利用者様のお声を聴けるととても嬉しいですね。

大野谷さん
抱負とは少し違ってくるかもしれませんが、色々経験させていただいたものがどこかで繋がると、このWGを通して私自身も再認識しました。
その為、今後も様々なことにアンテナを立て、情報収集や知見を広げていけると、今後の活動に大きく活かせると考えています!

髙槻さん
”育休目線合わせシート”を日本全国で使っていただきたいです!
私は若手社員の為、まだ育休取得の経験がないものの、今後は私たちの世代の中で育休を取得する方も増えてくると思うので、そういった若手の方々に育休取得とあわせて”育休目線合わせシート”を使っていただくことで、日本社会の当たり前を変えていきたいです!

最後に:就活生へのメッセージ

山本さん
就活生の皆さんには、企業理念に共感できるか否かで就職先の企業を決めていただくのも一つの軸としてあると思うのでご紹介です!!

皆さんは、まだ実際の業務をしたことないからこそ、細かく自身がやる業務内容のイメージは付きにくいと思います。
熱い思いをもって入社をしても、イメージと業務内容が異なったり、業務内容が途中に変わってしまうこともあるかもしれません。
でも企業理念やその企業の方向性に共感して企業に入社していれば、気持ちがブレることは少なく、そこで新たな目標ややりがいも得やすいと思います。

その為、このような軸も企業選定の一つにあるんだよ~、というご紹介でした。!ぜひ満足のいく形で就職活動を終えれるように頑張ってください!

大野谷さん
私自身、色んな経験や活躍を与えてくれる環境に身を置けていると思います。自分自身のやりたいことを明確にし、それに対する情報収集を沢山やってみて下さい!

ドコモにも様々なフィールドで挑戦できる環境が非常に整備されているとおります為、是非様々なことに挑戦したい方はドコモに興味を持っていただけると嬉しいです!

髙槻さん
大野谷さんが言って下さったように、ドコモは本当に沢山のことに挑戦できる環境があります。
色んなフィールドで自分の可能性を開く事ができると思いますし、私が今取り組んでいるWGのような普段とは違ったフィールドでの活動経験を、自分の業務に活かせる部分がとても魅力的な点だと思っています!

色んな事に取り組みたい、挑戦したいという学生にはピッタリな会社だと思いますので、ぜひドコモで挑戦心に溢れた皆さんをお待ちしております。


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